なんとなくやる気が出ない日を乗り切るための3つの方法
仕事している最中に、なんとなくやる気出ないことってありますよね。やることはあるのに取りかかれない。やらなきゃいけないのに手がぼーっとしてしまう。
やる気を出せなんて言いません。やる気がなくてもなんとか乗り切るための方法をご紹介します。
1. やる気が出ないのは当たり前という前提を持つ
そもそも仕事とは、自分の時間を拘束されてやりたくもないことをさせられる(一時的にやりたいことと重なることはあるかもしれませんがずっとは続かないでしょう)、そしてその対価として給与を得る、ということなのです。
つまり、会社に勤めている方は、自分の時間を売ってお金を稼いでいるのです。なので、そもそも仕事なんて行きたくないのが当たり前なんです。仕事に行きたいと思う方が少数派なのです。
そもそも仕事に行きたくない。まずは、やる気が出ない、ということが当然だという前提を持ちましょう。少しは気が楽になって、目の前のことに向き合う準備ができるはずです。
どうしても無理!って思ったらphaさんの『しないことリスト』を読んでみてください。何かヒントが見つかるはずです。
2. タスクを終わらせるまでの手順を明確にする
やる気が出ないのは当然、とは言っても、会社にいる限りは自分に割り振られた仕事があるわけで、それを進めないわけにはいきません。では、どのように目の前の仕事を片付けたらいいのでしょうか。
仕事のやる気が出ない原因の一つが、仕事のやり方がわからない。もしくは漠然としている、ということです。例えば、企画書を完成させる、という仕事があるということがわかっていても、どのような手順を踏めば企画書が完成するのかまでイメージができていない、というようなことです。
おそらく企画書を完成させるには、ターゲットを明確にする、競合他社の調査をする、コンテンツを考える、企画書を書くというような工程があり(企画書を書くことについては適当なので参考にしないでくださいね)、さらにブレインストーミングをする、インターネットで競合他社の製品情報を調べる、特徴をExcelの表にまとめる、などなどどんどん細分化することができます。このように細分化すると、自分が何をしなければいけないかが明確になり、仕事に手をつけやすくなります。
さらに詳しく知りたい方は、塚本亮さんの『「すぐやる人」のノート術』がおすすめです。タスクノートの書き方が詳しく書いてあるので、是非読んでみてください。
3. 自分のやりたいことを整理する
仕事に飽きた、他にやりたいことがある、ということもあると思います。どうしても好きなアニメのことが気になってしまって仕事中にこっそり調べてしまうとか(私がよくやってしまうことです。反省。)、どうでもいい妄想をしてしまうとか、そんなこともありますよね。
そんな時は自分がやりたいと思っていることをノートに書き出してみましょう!書き出すことで、客観的に自分のことを見つめられるので、気持ちが落ち着きますよ。
さらに、書き出した後にこれは今やらなくてもいいこと、帰ってからやろう、と自分に言い聞かせるとさらに効果が出るはずです。
ポイントは、自分を邪魔している事象を自分から切り離して、客観的に見つめ直すことです。メモの取り方について実践的に解説している『メモの魔力』がおすすめです。(この本を読めばあなたも石原さとみと付き合えるかも)
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4. まとめ
まず、仕事はやりたくないのが当たり前だ、ということを受け入れましょう。仕事は楽しい!と思えた時にだけ全力で頑張ればいいのです。やる気のない時、どうしても仕事に向き合えない時は目の前の仕事や自分の感情を一旦自分から切り離して、ノートに書いてみましょう。それだけでもスッキリしますよ!